エポスカードは、年会費永年無料のクレジットカードです。
私は、水道・光熱費、通信費、保険料など、毎月必ず支払う必要がある【固定費】専用のクレジットカードとして持っています。
エポスカードは、公共料金の支払いでポイントがザクザク貯まるので、固定費の支払いにおすすめのクレジットカードです。なぜ固定費を支払うのにおすすめのクレジットカードなのかを解説していきます。
エポスカードは、こんな方におすすめ
- 公共料金をクレジットカードで支払っている(支払う予定がある)
- 年会費無料のゴールドカードが欲しい
- マルイやKITTEでよく買い物をする
エポスカードの基本情報
いたって普通のクレジットカードです。これを、特別なカードに変身させて、公共料金を支払います。
エポスゴールドカードへの招待を目指す
エポスカードを発行してから50万円ほど使い、かつ半年ほど経った頃にゴールドカードへの招待が届きます。
条件に関しては公式で公開されていませんが、私は7月にカードを発行し、翌年2月に招待状が届きました。それまでのカード決済累計額は57万円ほどでした。カード発行から半年の時点ではまだ48万円の決済額だったので、7ヶ月かかりました。
エポスゴールドへの招待から申し込むと、年会費無料のままゴールドカードにアップグレードすることができます。
ゴールドカードに切り替えることで、受けられる特典が格段に増えます。
招待状・申し込みはエポスアプリで
エポスカードアプリを持っておくと、「To Gold Card」というゴールドカードまでの道のりが表示されますので、それをモチベーションに頑張りましょう。
カードを発行して半年も経つ頃には、ゴールドカードを目指していたことなど忘れてしまいがちなので、この表示はとてもありがたかったです。
アプリに招待状が届き、そこから簡単に申し込むことができました。カードは1週間程度で届きます。
選べるポイントアップで固定費を選ぶ
エポスゴールドになると、「選べるポイントアップ」という制度に申し込めます。自分が指定した支払い先を3つまで、最大3倍ポイントにアップさせることができます。
ここで、水道・光熱費など支払っている固定費を選択することで、通常200円で1ポイント(還元率0.5%)のポイント付与が、その支払いだけ200円で3ポイント(還元率1.5%)となります。
このポイント還元率で支払いができるカードは他にありませんので、とてもお得です。
もちろん、固定費以外をこのポイントアップに選択しても良いですが、3つまでしか選べないので、変動費には向かないと私は考えています。
年間100万円の利用でボーナスポイント10,000pt
エポスゴールドには、年間100万円以上使うとボーナスポイント10,000ポイントが付与されるという特典があります。とても嬉しい。
100万円までの道のりも、いつまでに後いくら利用すれば良いのかがエポスカードアプリにしっかり表示されます。
年間100万円以下の場合、このカードをつくるメリットが減りますので、固定費が毎月83,000円以上あるという方におすすめです。
逆に100万円以上使ってもポイントの還元率としては減っていくばかりなので、なるべく年間利用が100万円程度なるようにしておくと良いでしょう。
貯まったエポスポイントは割引きに使える
年間100万円使うと、年間で15,000pt貯まる計算になります。
この貯まったエポスポイントは、交換先はいろいろあるものの、そのまま支払いの割引として使うことができます。
固定費が年間15,000円安くなると考えると、お得な支払い方になるのではないでしょうか。
ANAマイルへの還元率は0.9%以上
エポスポイントはANAマイルへの交換もできます。
エポスポイント1,000pt単位でANAマイル600マイル、交換率は60%です。
ポイント還元率 0.5% × マイル交換率 60% = ANAマイル還元率 0.3%
これだけ見るとANAマイル還元率は普通、いえむしろ悪い方ですが、前述の通り年間100万円使うことでボーナスポイントが10,000ptもらえるので、ポイント還元率は1.5%です。
年間100万円使うことを前提に考えると、ANAマイル還元率が0.9%になります。
ポイント還元率 1.5% × マイル交換率 60% = ANAマイル還元率 0.9%
さらに、選べるポイントアップで最大3倍ポイントもらえますので、還元率はさらにアップします。
例えば毎月30,000円の支払いをポイントアップに指定していたと仮定すると、ポイントアップで3,600ptが追加され、ポイント還元率は1.86%です。
これをANAマイルに換算すると、
ポイント還元率 1.86% × マイル交換率 60% = ANAマイル還元率 1.12%
マイル還元率が1.12%まで跳ね上がります!
年会費を支払うゴールドカードに匹敵する還元率です。
ポイントアップ対象にした支払いがいくらかによって異なりますので、最大化できるように計算してみてください。
いま入会すると2,000ポイントもらえる
エポスカードは、発行時に2,000ポイントもらえます。利用条件などはなく、「発行」するだけです。年会費無料のカードで、発行するのにもメリットがあり、どこまでも素敵なカードです。
まだ持っていない方はぜひご検討ください。
税金の支払いでポイントを貯めるには
公共料金などはクレジットカード支払いができるのでエポスカードをご紹介してきました。
ですが税金は、クレジットカードで支払うと手数料がかかってしまいます。税金の支払いにおすすめの方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。