エポスプラチナカードの招待が届いたので特典内容を比較・検討してみた

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年会費無料のエポスカードを、年会費無料のままゴールドカードにアップグレードさせて利用していたら、ある日プラチナカードへの招待が届きました。

年会費はかかるようになるものの、特典内容が充実しているので、招待から申し込もうか悩んでいる最中です。

今回は、エポスプラチナカードの特典内容について、ゴールドカードや他カードとの比較を含めて検討していこうと思います。

年会費無料のエポスゴールドカード

エポスカードは、年会費永年無料のクレジットカードです。

年会費無料
ブランドVISA
貯まるポイントエポスポイント
還元ポイント200円で1ポイント(利用毎)
還元率0.5%

いたって普通のクレジットカードですが、これを年会費無料のままゴールドカードに変身させて、公共料金を支払うカードとして利用しています。

ポイントがザクザク貯るカードで、実際2023年の1年間で約100万円利用して18,600ポイントが貯まりました。ポイント還元率1.86%という驚異の還元率です!

ゴールドカードになったことで空港のカードラウンジも利用できるし、エポスカードは絶対持っておいて損のないカードだな〜と満足していたのに、今度はプラチナカードへの招待が届いてビックリ!

招待を受け取る条件と、プラチナカードの特典内容について見ていきたいと思います。

プラチナカードへの招待を受け取る条件

エポスプラチナカードへの招待を受け取ったのは2回目ですが、2回とも「年間100万円の利用でもらえるボーナスポイントが付与された」タイミングで受け取りました。

エポスアプリを開いたら、こんな画面が…!

この招待を受け取れる条件は公式で公開されていませんが、下記条件を満たしていれば招待を受け取れる可能性はあると思います。逆にこれ以外思い当たることがないので、割と基本的な条件だけです。

エポスプラチナカードの招待を受け取る条件(非公式)

  • エポスゴールドカードで、年間100万円以上利用している
  • 支払いの滞納がない

招待から申し込める期限は、招待状が届いた翌月末日まででした。少し考える時間をもらえるので、たくさんの特典がある中で特に魅力的だと思った特典に関してしっかり検討してみます。

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プラチナ特典1:年会費実質無料

エポスプラチナカードの通常年会費は30,000円ですが、招待から申し込むと年会費は20,000円です。

少し安いのが招待から申し込める利点ですが、今まで年会費無料で利用してきたのに、急に20,000円の年会費と言われると少々たじろぎます。

ただ、プラチナカードの年間ボーナスポイントはゴールドカードよりも引き上がるので、今まで通り年間100万円利用すれば、20,000ポイントがボーナスポイントとしてもらえます。
プラチナカードの年会費はエポスポイントで支払うことができるので、年会費は実質無料という仕組み。

とは言え、年会費無料のゴールドカードで今まで獲得していたボーナスポイントは、10,000ポイント分として利用できたはずなのに、それがプラチナカードの年会費として消えていくのは「もらえるはずの特典が減る」と捉えることもできます。

年会費に10,000ポイント分だけ使う、ということはできないので、20,000ポイント貯めておかないと年会費実質無料とはなりません。

結局は年会費の出費が必要になると考えると、年会費を払ってまでプラチナカードに切り替えるほどの特典があるかどうかが大きな論点になりそうです。

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プラチナ特典2:プライオリティパス付帯

個人的にはこれが1番魅力的な特典です。

プライオリティパスとは、世界各国の1,500ヶ所以上の空港ラウンジを使える会員サービスです。航空会社ラウンジに入れる場合も多々。

海外旅行や出張が多い方には必須のカードだと言っても過言ではありません。

今まで楽天プレミアムカード に付帯するプライオリティパスを利用していましたが、2025年から年間5回までの利用に制限されることになったため、悩ましかったのです。

エポスプラチナカードに付帯するプライオリティパスの有効期限は1年間。毎年申し込むのを忘れないようにしないといけませんが、利用回数の制限がないのは大きな利点です。

楽天プレミアムカードの年会費は11,000円なので、年会費としてはエポスプラチナカードの方が高いですが、ポイントで支払えば年会費実質無料。プライオリティパスの利用回数に制限がないなら、エポスプラチナカードが1枚上手のような気がします。

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プラチナ特典3:海外旅行傷害保険

海外旅行をよくする身としては、海外旅行傷害保険の手厚さは魅力的です。

しかも、旅費をエポスプラチナカードで支払っていなくても対象になります(自動付帯)。今までは楽天プレミアムカードに付帯している傷害保険で安心していたけれど、自動付帯にもいろいろと条件付きでした。

エポスプラチナカード、エポスゴールドカード、楽天プレミアムカードの海外障害保険の内容を比較してみるとこんな感じ。

保険金の種類エポス
プラチナカード
エポス
ゴールドカード
楽天
プレミアムカード
付帯条件自動付帯利用付帯自動付帯
傷害死亡・後遺傷害1億円
(2,000万円)
5,000万円5,000万円
※ 自動付帯は4,000万円
傷害治療費用300万円
(200万円)
300万円300万円
疾病治療費用300万円
(200万円)
300万円300万円
賠償責任1億円5,000万円3,000万円
携行品損害100万円50万円50万円
※ 自動付帯は30万円
救援者費用200万円200万円
航空機
遅延費用等
2万円
航空機
寄託手荷物遅延等費用
10万円
()内の金額は家族の補償金額

エポスプラチナカードが圧倒的です。飛行機の遅延や手荷物の遅延が対象になっているのは、安心感半端ない。

補償金額を見ていると年会費無料のゴールドカードでも十分な気もしますが、プラチナカードは本会員と生計を共にする親族(6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族)も対象となります。

金額や補償内容も良いですが、家族も対象になるのは大きなポイント

これが自動付帯なのは、エポスプラチナカードを持つ価値が大きいように感じてきました。

プラチナ特典4:国内旅行傷害保険

エポスプラチナカードには、国内旅行にも傷害保険が付帯しています。ただし、国内旅行傷害保険は利用付帯なので、国内旅行にかかる費用をエポスプラチナカードで支払っている場合に限ります。

保険金の種類エポス
プラチナカード
楽天
プレミアムカード
付帯条件利用付帯自動付帯
傷害死亡・後遺傷害1億円
(2,000万円)
5,000万円
入院日額5,000円5,000円
手術保険金手術の種類に応じて
入院日額の10、20、40倍
手術の種類に応じて
入院日額の5、10倍
通院日額3,000円3,000円
乗継遅延費用2万円
出航遅延費用等2万円
寄託手荷物遅延費用10万円
寄託手荷物紛失費用(補償)10万円

自動付帯の楽天プレミアムカードと比較すると、エポスプラチナカードの方が金額は良いですが、「利用付帯」というのがひっかかります。

今後、国内旅行のすべての旅費をエポスプラチナカードで支払えば良いということですが、どうしようかなぁ。

エポスカードで旅費を支払うことになると、年間100万円以上は利用することになりそう。年間200万円の利用を目指して、ボーナスポイントを30,000ポイントもらうというのもアリか。

プラチナ特典5:誕生日月のポイント2倍

誕生日月は、どんな買い物もエポスポイント2倍になるようです。もちろん、私のように公共料金を支払っている場合も対象。

誕生日月の買い物はすべてエポスカードを利用すれば、ポイントがたくさんもらえそうです。

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その他のプラチナカード特典

個人的に魅力に感じなかったので割愛しますが、ここまで見てきた特典以外にも特典はたくさんあります。

  • ポイント有効期限なし(ゴールドカードと同じ)
  • 選べるポイントアップショップで最大3倍(ゴールドカードと同じ)
  • 家族もゴールド会員、ポイントシェア可能
  • マルイウェブチャネル・マルイ・モディでポイント2倍
  • 空港カードラウンジ同伴者1名無料
  • 海外サポートデスク
  • グルメクーポン
  • 国内ゴルフ場特別価格で利用可能
  • Visaコンシェルジュ・サービス

エポスプラチナカードの価値

年間200万円利用するとして、ボーナスポイント・年会費・誕生月2倍の特典を考慮したポイント還元率をシミュレーションしてみました。

毎月15万円利用し、誕生月だけ35万円を利用、毎月3万円の支払いをポイントアップに指定していたと仮定すると、獲得ポイントは41,750ポイント。
ここから年会費分20,000ポイントを引くと、合計獲得ポイントは25,650ポイント。ポイント還元率は1.28%になります。

ゴールドカードで年間100万円利用した場合の同じシミュレーションだと、ポイント還元率は1.86%なので、プラチナカードのポイント還元率は下がることになります。

プライオリティパスの付帯と、海外/国内旅行傷害保険の手厚さを加味して、このポイント還元率の減少を許容できるかどうか。

エポスプラチナカードの特典はたくさんあって魅力的ではありますが、今のところ決定打がないと感じています。だから迷っているんだなぁ。

とても個人的な比較・検討をここまでお届けしてきましたが、もう少し悩もうと思います。

ここまで私の頭の整理にお付き合いいただきありがとうございました。