静岡県にある浜名湖を臨む場所に、「星野リゾート 界 遠州」があります。
お茶がテーマとなっていて、施設内のどこからでも見事なレイクビューの「界 遠州」。
今回は、「界 遠州」の宿泊前に気になっていたことや実際に宿泊してみてわかったことなどをお伝えしていきます。
星野リゾートの温泉旅館【界】
星野リゾートが展開する温泉旅館ブランドである【界】。
全国に23施設あり(2024年12月時点)、ご当地の魅力が詰まった温泉旅館です。
昔ながらの温泉旅館を思わせつつ、新しさや楽しさが詰まっています。内装も素敵だし、温泉も素晴らしい。そして何よりスタッフの方が徹底して素晴らしいのが、【界】の魅力だと感じています。
全国の界めぐりがしたいと思うほど、行き先に【界】があるなら、絶対【界】に泊まりたい。いや、【界】に泊まるために行き先を決めたいくらいです。
今回は、お茶がコンセプトになっている「界 遠州」へ。お茶を堪能できる温泉…?というのが興味深くて、行ってみることにしました!
界 遠州へのアクセス方法

JR浜松駅から、路線バスを利用して「界 遠州」まで行きました。浜松駅のバスターミナル1番乗り場から、舘山寺温泉行きに乗車します。

1時間ほど乗車して、「浜名湖ベイストリート」というバス停で降ります。

バス停から少し歩くと「界 遠州」に到着。

入口の坂道を登って行くと、スタッフの方が迎えてくれました。
界 遠州にチェックイン

館内に入ると、お茶の香りが!茶香が炊かれているようで、とても良い香りです。
チェックインは15:00からですが、14:30頃到着しました。
やや早すぎましたが、すでに到着されている方々もいらっしゃいましたし、チェックインもできました!
界 遠州のお部屋
「界 遠州」のお部屋は、すべて浜名湖を臨むレイクビューになっていて、定員によって部屋の広さが違うイメージです。
私は、茶処リビング付和洋室(定員2名)の部屋に宿泊しました。

しっかりレイクビューですが、お窓が小さめです。

浜名湖パルパルの観覧車が見えるのが特徴的な景色。館内どこからでもこのビューです!

反対側の小上がりになった場所にベッド。最近、界に泊まるとベッドスローがないタイプが多いです。

お部屋の主役は、このお茶処。
シーンごとに楽しめるお茶セットと、鉄瓶(めちゃくちゃ重たい)、シンクなどが揃っています。

これは「くつろぎ煎茶」。お茶に合わせて茶器も異なり、お茶菓子まで付いています。

寝る前の「おやすみ煎茶」。このいもけんぴ美味しかった…!

朝の「おめざめ煎茶」。少し薄めのお茶でした。
お部屋は広くありませんが、時間帯に合わせてお茶を煎れるのが楽しい。

お部屋にも茶香が焚かれていて、お茶の香りに包まれていました。
界 遠州のアメニティ

クローゼットの中に、作務衣と足袋(くつ下)、羽織もあります。
先日「界 秋保」に宿泊した際は浴衣だったので、【界】全体で館内着が変わっていたらどうしようと不安でしたが、いつもの作務衣でした。安心。

洗顔・クレンジング・化粧水・乳液・ボディクリームは洗面所に。大浴場にも同じセットがあります。

風呂敷の中には、歯ブラシセット・髪ゴム・綿棒・コットン・ヘアブラシが入っています。
この風呂敷は館内を移動するときにも利用でき、持って帰ることもできます。全国の界ごとに色が異なるので、集めたくなります。「界 遠州」は、お茶と湖をイメージさせる色でした。
界 遠州のトラベルライブラリー

星野リゾートの施設には必ずあるライブラリースペース。
フロントのすぐ横にあり、「美茶楽ラウンジ」という名前のラウンジ。名前の通り、お茶三昧です!

まず入口にティースタンドが。水出しのお茶が2種類、少量ずつ頂けます。時間帯によってお茶の種類が変わっていたので、トラベルライブラリーに行く楽しみがまずここに。
水出しの煎茶って、何故こんなに美味しいのでしょう。

そして、茶葉もたくさん置いてあります。
種類ごとに淹れ方のカードがあり、75度のお湯か90度のお湯でお茶を淹れて頂きます。種類がたくさんあって、とても忙しいです。

好きなお茶を淹れて、浜名湖を眺めながら、本を読む時間。静かで良い時間でした。

ちなみに、コーヒーもありました。
界 遠州の大浴場と湯上がり処

「界 遠州」の温泉は、館内から外に出て向かいます。

時間帯によって、男女入れ替わり制。
お風呂の中は撮影できないので公式写真をお借りしますが、お風呂でも茶袋からお茶の香り。
残念ながらお風呂からの眺めはありませんでしたが、入浴前・入浴中・入浴後に飲むお茶も用意されていて、ここでもお茶三昧でした。

お風呂から館内に戻る途中に湯上がり処。ほうじ茶と延命酢という柑橘のお酢がありました。

あと、アイスキャンディーも。

茶畑を見ながら、ゆっくり休憩できました。
界 遠州の食事
部屋・お風呂・湯上がり処・ラウンジどこでででもお茶三昧なので、水分でお腹がいっぱいですが、お食事の時間です。
【界】はお食事がとても美味しいので、楽しみにしていました。浜名湖は、うなぎが有名ですしね!
夕食

食事の席からも、お馴染みのレイクビューです。

夕食は、先付け・煮物椀・宝楽盛り・揚げ物・焼き物・食事・甘味の順番で、ひとつずつ出てきます。
うなぎの文字が見えます…!

鰻とアボカドの山葵和え。この組み合わせははじめましてでしたが、とてもとても美味しかった。

宝楽盛りがすごい大きさで運ばれてきました。どれも美味しかったです。

うな玉牛。濃いめの味付けで、うなぎと牛肉のすき焼きみたいな感じ。
土鍋には炊き立ての白いお米で、うな玉牛と合いすぎる…。【界】の会席では土鍋ごはんを楽しみにしていますが、普通の白ごはんか…と思ってしまってゴメンナサイ。
大正解すぎました。
デザートまでいただいて、とてもお腹いっぱい。
スタッフの方のお料理の説明がとても丁寧で、セリフっぽい感じもなくて、とても楽しい時間を過ごせました。
朝食

朝食は、茶箱に入ってやってきました。
写真にうつっていませんが、お味噌汁が「浅利とあおさの浜名湖汁」。その他は特筆すべきことはなく、美味しい朝食でした。
滞在中に楽しめるイベント【ご当地楽】
【界】には、それぞれの地域の魅力を堪能できる無料のイベント「ご当地楽」があります。

トラベルライブラリーの奥にあるテーブルで、ご当地楽が開催されています。

界 遠州のご当地楽は、「利き茶体験」です。お茶の淹れ方を教えていただきつつ、利き茶を楽しめるイベントでした。
無料で参加できるので、チェックイン時に参加する時間を決めて申し込みます。お茶の淹れ方で味が変わるので、チェックインしてすぐの時間に参加するのがおすすめ。

夜には同じ場所で、「おちゃけ」というお茶のカクテルがいただけました。こちらも無料だったので、お風呂あがりにおすすめ。
界 遠州について

チェックアウト時にまでお茶をくれました。
しばらくお茶は飲まなくても良いな…と思うくらい、お茶を堪能した2日間でした。
「界 遠州」へは、浜松駅からバスで1時間。
アクセスがとても良い訳ではないかもしれませんが、こんなにたくさんの種類のお茶を1度に楽しめる体験もなかなか珍しいので、おすすめしたいお宿です。