福岡空港のANAラウンジは空港利用者数に対して小さく大混雑!

旅行
一部のリンクには広告が含まれています
スポンサーリンク

国内主要空港の1つである福岡空港には、ANAラウンジがあります。

福岡空港を利用する便はとても多く、羽田ー福岡便だけでも1日に26便以上。空港利用者数も全国第3位(2023年度/国内線のみ)の空港です。

さぞ大きなANAラウンジを期待していましたが、利用者数に対して狭く感じるANAラウンジでした。
そんな福岡空港にあるANAラウンジの場所と雰囲気、混雑状況についてまとめていきます。

ANAラウンジの利用条件

ANAラウンジは、ANA便を搭乗する下記条件を満たす方が利用できるラウンジです。

ANAラウンジ利用条件

  • プレミアムクラスを利用する方
  • ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンド・プラチナ)
  • スーパーフライヤーズ会員
  • スター アライアンス・ゴールドメンバー
  • ミリオンマイラープログラム「Lounge Access Card」を持っている方
  • 有料ラウンジサービス利用者(国内一部空港)

同行者も1名まで一緒に利用できます。同行者が2人以上いる場合は、2,000マイルまたはANAアップグレードポイント2ポイントで利用できます。

ゴールドカードなどのクレジットカードでは利用できませんので、ご注意ください。

スポンサーリンク

福岡空港 ANAラウンジの場所

1階にあるANA BAGGAGE DROP(自動荷物預け機)で手荷物を預けたら、すぐ横にあるエスカレーターで2階へ。

エスカレーターで2階へあがると、ANAプレミアム専用保安検査場がありました。

ここから入れば保安検査がすんなり終わり、そのままANAラウンジへ入ることができました。

通常の保安検査場を利用しても、ANAラウンジへの入口はあります。

スポンサーリンク

福岡空港 ANAラウンジの雰囲気・混雑具合

ラウンジに入ると、とにかく人が多い…!という印象。

連休ではありませんでしたが、日曜日の夕方に利用したため、混雑していたのかもしれません。

カウンター席が多いですが、座れそうな席が見つかりません。みなさん荷物を置いたりされているので、座席探しが難関でした。

左右に座っている方がいる場所に、狭々と座らせていただきました。

ラウンジを出る頃にやっと席が空いてきた、という感じ。

利用者の多さに対して、このラウンジは狭く感じてしまいました。

ドリンクコーナー

ドリンクカウンターは1ヶ所。ラインナップは、一般的なANAラウンジと同じです。

ビールは4銘柄ありました。まとまってくれているので、これは嬉しかったです。(大好きな一番搾りがなくなっていて絶望はしたけど)

ただ気になったのは、最初の写真にも写っていますが、使用済みのグラスが片付けられる様子がなかなか伺えなかったこと。

他の空港でANAラウンジを利用した際には、スタッフの方がすぐ片付けているのを見かけていましたが、福岡空港のANAラウンジは、使用済みグラスを置く場所がなくて困るレベルでした。

私が利用したときだけがそうだったのであれば、良いのですが。

スポンサーリンク

ANAラウンジを利用する3つの方法

ANAラウンジを利用するには、ANAが定める条件を満たしている必要があります。
利用条件を満たして、ANAラウンジを利用する3つの方法を、ハードルの低い順にご紹介します。(3つの方法以外にもありますが、かなりハードルが高いので割愛)

1. 有料で利用する

ANAラウンジは、利用料金を支払えば誰でも利用できます。ANAラウンジを利用する一番カンタンな方法です。

国内線のANAラウンジは一部のラウンジが対象です。今回ご紹介した福岡空港も、有料で利用できます。

有料で利用できる国内線のANAラウンジ

  • 羽田空港 第2ターミナル(国内線)
  • 新千歳空港
  • 伊丹空港
  • 福岡空港
  • 那覇空港

利用料金は、ひとり3,000円。WEBまたは電話で、搭乗前日の18時までに事前申し込みが必要です。

2. プレミアムクラスを利用する

プレミアムクラスの利用者は、無条件でANAラウンジを利用することができます。

プレミアムクラスに搭乗するには、直前アップグレードというお得な方法もあるので、プレミアムクラスにアップグレードして、ANAラウンジでゆっくり寛ぐのもアリです◎

3. ANAプレミアムメンバーになる

ANAをたくさん利用して、上級会員(プレミアムメンバー)になると、無条件でANAラウンジは利用できるようになります。

一度ステータスを保持すると、スーパーフライヤーズカードに申し込みができ、そのクレジットカードを持つことで「スーパーフライヤーズ会員」と「スターアライアンス ゴールド会員」の資格が付いてきます。(年会費は必要)

ANAラウンジ利用者のほとんどが、このANAプレミアムメンバーと言っても過言ではありません。

ANAプレミアムメンバーになるには、かなりの頻度でANAを利用する必要がありますので、覚悟が必要。