キャセイパシフィック航空の「ワールド・オブ・ウィナーズ」という航空券プレゼントキャンペーンで当選し、成田 ー 香港の無料航空券をゲットしました。
はじめてのキャセイパシフィック航空。
キャセイのエコノミークラスに実際に搭乗してみて感じたことを、体験記として記録していきます。個人の意見がおおいに含まれていますので、ご理解の上、ご覧いただけると嬉しいです。
キャセイパシフィック航空とは
キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とする航空会社です。LCCではありませんが、航空券が安いことで知られています。
ワンワールドアライアンス加盟航空会社なので、JALマイルが貯まります。
キャセイパシフィック航空を利用することになった経緯
キャセイパシフィック航空では、2023年6月に「ワールド・オブ・ウィナーズ」という無料航空券プレゼントキャンペーンを開催していました。
テレビのニュースでキャンペーンのことを知り、どうせ当たるはずないけど応募だけしてみよ〜という軽い気持ちで応募。
2023年7月に、驚きのメールが届きました。
当選した。
驚きながら詳細を読んでいくと、無料なのは1人分だけ、燃油サーチャージや諸経費は実費でした。
そりゃそうか。
キャセイパシフィック航空のWebサイトから航空券を予約し、往復で約25,000円を支払いました。
こんな価格で海外旅行ができるなんて、ありがたいキャンペーンでした。
成田空港 第2ターミナルから出発
キャセイパシフィック航空は、成田空港第2ターミナルを利用します。
香港まで5時間のフライトです。
チェックインは、フライトの48時間前からキャセイのWebサイトかアプリからできます。(アプリが便利でした)
座席の指定もチェックイン時にできるので、空いている後方の座席を指定しました。
チェックインは事前に済ませているので、空港では荷物を預けるだけ。ラゲージタグを自分で印刷して、自分で荷物に付けます。
そしてカウンターへ行って、これまた自動機械で荷物を預けます。
ここまでキャセイパシフィック航空の方とは誰ともお会いしていません。登場人物全部自分。
すごい時代です。
プライオリティパスで入れるラウンジでゆっくりしてから、出発です。
キャセイパシフィック航空エコノミークラスの座席
機体は、往復ともにエアバス350-900でした。
キャセイパシフィック航空ロゴのグリーンより落ち着いたグリーンの座席。
足元の広さは普通です。
液晶モニタも、もちろん付いています。
写真にうつっていませんが、USBポートもありました。でもスマホの充電はできず。座席の下にコンセントがあるので、充電したい方はコンセントプラグ必須です。
後方の座席はとても空いていて、3席すべて1人で使えました。横になって寝ている人もいたくらい。
今後も国際線は後方の座席にしようっと。
キャセイパシフィック航空の機内食
出発して45分後には機内食が配られます。
行きの機内食は、スクランブルエッグかお粥が選べました。お粥は香港に着いたら食べる気でいたので、スクランブルエッグを選択。味は特筆すべきこともなく、普通に美味しかったです。
ここで事件。
私は、国際線ではお酒が飲めるのを楽しみにしています。
CA「飲み物は?」
私「ビールください」
CA「ない」
私「え?じゃあ白ワインで」
CA「ない」
え…?そんなことあるのか…?今まで乗った国際線で、お酒がないと言われたのははじめてでした。
帰りの機内食はすき焼き。おそらく行き同様に選べたのでしょうが、後方に座っていたので一択でした。
お蕎麦の麺は伸びていたけれど、すき焼きは美味しかったです。そして何よりハーゲンダッツは嬉しい。(食べる頃にはほぼ溶けていたけど)
ちなみに、帰りは普通に白ワインくれました。行き、なんだったの。
飲み物はお願いしないと持ってきてくれない
機内食が配られるタイミングで飲み物がいただけるのは、どの航空会社でも同じですが、問題はその後。
コーヒーや紅茶などを「いる人〜?」的に配り歩いてくれたり、お水のペットボトルをくれたりする航空会社が多いように思いますが、キャセイパシフィック航空はそれがありませんでした。
喉が渇いてお水をお願いすると、紙コップに入った少量のお水をくれるだけ。何度もお願いするのも申し訳なく、我慢してしまいました。
搭乗前に、飲み物を買っておけば良かったと後悔。
キャセイパシフィック航空のCAさん
日本の航空会社を利用しすぎているせいか、驚きの場面が2つ。
まず、通路で乗客とすれ違う際、避けてくれない。
CAさんは避ける素振りもなく、真ん中をウォーキング。乗客が体を細めて避けている場面を何度も見ました。CAさんが避けるべきとは言いませんが、お互い譲り合いたかった。
2つ目は、到着して飛行機を降りる際、挨拶なし。
CAさん同士でおしゃべりして盛り上がっていました。私のサンキュー、全部空振り。
日本のサービスレベルに慣れすぎてしまっている自分に反省しつつ、海外のエアラインだとこういうことも普通なのかもしれません。
お酒がないって言われたのも、機内食配ってる途中にわざわざ持って来るの面倒だったのかな。と思うことにします。
キャセイパシフィック航空を利用した感想
今回はじめてキャセイパシフィック航空を利用してみて、「無料航空券だし」が魔法ワードだった場面が多かったように思います。
自分でお金を払って乗ることは、もうないかな…。。
航空券プレゼントキャンペーンを実施したのは顧客を増やすための販促だっただろうに、「今後キャセイパシフィック航空は選ばない」という結論になってしまったのは残念です。
あくまで個人的な感想ですので、価格が安い分当たり前と言われればそれまでです。
キャセイパシフィック航空の評判はさまざまですので、この記事に記載してあることも、ひとつの体験談としてご覧になっていただければと思います。