グランクラスが想像をはるかに超えたハイクオリティ新幹線だった!

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先日、東京から新青森までの区間をグランクラスで乗車してみました。

ずっと気になっていたグランクラス。想像通り、いや想像を超えるクオリティで驚いたので、乗車レビューをお伝えしていきます。

グランクラスとは

グランクラス(GranClass)とは、東北・北海道新幹線(E5系・H5系)、北陸新幹線(E7系・W7系)、上越新幹線(E7系)に設置されている18席しかない座席クラスです。

グリーン席よりも上、新幹線の最上級クラスと言っても過言ではないのではないでしょうか。

グランクラスでは、ゆったりとした座席はもちろん、食事やドリンクのサービスがあります。飛行機で言う、ビジネスクラスみたいなイメージです。

グランクラスに乗ると受けられるサービス

  • 乗車前のラウンジサービス(東京駅のみ)
  • 軽食の提供
  • ドリンク飲み放題

グランクラスの利用料金は、もちろんお高め。乗車料金・特急運賃の他に、グランクラス料金が必要です。

2025年4月以降、料金の値上がりが発表されているので、乗るなら今のうち!と思って急ぎ予約しました。
結論、やみつきになりそうなクオリティでした。。

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東京駅からの乗車は出発5分前から

東京駅から利用する場合、ビューゴールドラウンジ が利用できますが、営業時間の関係で今回は利用しませんでした。

指定のプラットフォームに新幹線が入線すると、まずはお掃除からはじまります。

乗車できたのは、出発時間の5分前でした。

10号車がグランクラスの車両になっています。

すでに広そうな座席が見えてきて、興奮。

グランクラスの座席仕様

1列に3席のみ、6列しかありません。18人のための特別車両です。

2人席を2人で利用しました。座席がとにかく広いので、なかなか距離があります。

座席のアームレスト部分に、操作ボタンがあります。リクライニングは細かく設定されていて、好きな位置に設定できました。

このボタンでアテンダントの方を呼ぶこともできます。

コンセントもあり、充電もしっかりできました。

各席にスリッパが用意されています。ふかふかのスリッパです。

この他にもブランケットと靴べらがアメニティとして用意されていますが、アテンダントの方にお願いする必要がありました。

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食事は、和食か洋食か選べる

新幹線が出発して5分後に、ウェルカムセットが配られます。

1人ずつ袋が渡され、中にはメニュー・お水・さらみ・おてふきが入っていました。

メニューを開くと、飲み物と食事の内容が書かれています。

食事は、洋食か和食かを選ぶことができます。
洋食はディーン&デルーカ!和食は野崎洋光さん監修の和食…!おつまみやお茶菓子まであります。

細長い紙箱に入って、飲み物とともに提供がはじまります。

洋食と和食で悩みに悩んで、今回は和食にしました。割とみなさん和食を選んでました!

どれもこれも全て美味しく、見た感じの量は少なめですが、割と十分な量で大満足。

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ドリンクは飲み放題

酒飲みとしては、こんなパラダイス空間ありますか?という感じです。

新幹線に乗るときはいつも乗車前にビールを買っていましたが、グランクラスはこれがインクルーシブ!

食事とともにビールをいただいた後、お茶菓子と共に白ワイン。

最初に配られたさらみと共に赤ワインをいただきました。

泥酔しない程度に。お酒は適度に。

最後に飲んだりんごジュースがとても美味しかった。

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グランクラスでゆったり快適に

今回は、新幹線のグランクラスについてお伝えしました。

「新幹線のファーストクラス」と謳われていますが、正直”ファーストクラス”程ではなかったけど、国内線プレミアムクラスや国際線ビジネスクラスの体験と類似するものがあり、また飛行機とはまったく異なる体験で、とても快適で幸せでした!

グランクラスには、飲料・軽食なしというプランもあります。
2,000円ほど安いだけですが、利用する時間帯や利用区間によっては食事は要らないなという方、自分で好きな駅弁買いたいし!という方でも利用しやすくなっているようです。

包み込まれるような座り心地の良い大きな座席で、ゆっくり乗車したい方には、グランクラスは最適なのではないかと思います。