京都には、安いホテルから高級なホテルまで様々ありますが、個人的にホテルにはお金をかけずに京都を満喫したいので、10,000円前後で泊まれるホテルを探して宿泊しています。
今回、「リッチモンドホテル プレミア京都駅前」に宿泊してきたので、お部屋の感じや無料ラウンジの様子についてお伝えしていきます。
お部屋も立地も文句なしで良かったのに、宿泊者無料のラウンジでのフリードリンクが想像を超えまくっていて、本当に無料なのか心配になるレベルでした。
リッチモンドホテル プレミア京都について
リッチモンドホテル プレミア京都は京都駅前と四条の2ヶ所にあります。
宿泊者はラウンジが無料で利用でき、お昼の時間帯はデザートとフリードリンク、夜の時間帯はアルコールを含むドリンクとおつまみが用意されています。どちらのホテルに宿泊していても、ラウンジは両方利用できます。
時期やプランによりますが、1泊10,000円前後で泊まれるホテルです。
私は今回、京都駅前のホテルに宿泊し、1泊1部屋2名(食事なし)で約16,000円でした。一人8,000円!
ラウンジのことを考えると、こんなにコスパの良くて良いのかと心配になるレベル。どうかこのままの価格帯を維持してくれますように。
リッチモンドホテル プレミア京都の立地
リッチモンドホテル プレミア京都駅前は、立地がとても良かったです。
京都駅はとにかく広大なので、駅前のホテルとは言え歩くことを覚悟していましたが、思っていたほど歩きませんでした。京都駅の新幹線改札からだと、徒歩12分ほど。人が多すぎて真っ直ぐ歩けないこともあり、多少時間がかかりました。
公式の案内にある通り、京都駅の出口次第では徒歩5分で着きます。(その出口まで結構歩きます)
とは言え、チェックイン前後に荷物を預けていても、取りに行けて便利な距離でした。
逆に、リッチモンドホテル プレミア京都四条は、遠かった…。
四条周辺に来たついでにホテルのラウンジで休憩しようと向かいましたが、錦市場や祇園方面とは逆側なので、とーっても歩きました。
ホテルから地下鉄の駅までも、徒歩10分以上かかりました。
リッチモンドホテル プレミア京都駅前のお部屋
リッチモンドホテル プレミア京都駅前のスタンダードツインに宿泊しました。24.6平米の部屋は、2人で泊まるのに十分な広さでした。
ソファまであって嬉しい。
バス・トイレ別なのもポイント高め。家のお風呂みたいで、お湯を溜めてゆっくり入ることもできて最高でした。
ベッド横にはコンセントとUSBポート。部屋の照明スイッチにイラストが書いてあって、どこのスイッチかわかりやすい!
さらに各タイプに対応した充電器までありました。最高かよ。
バーコーナーもゆったり。飲料水が2本置いてありました。
冷蔵庫の扉が透明なので、忘れ物の心配がありません。これも工夫なのかなと思って感動したのでした。
リッチモンドホテル プレミア京都駅前のアメニティ
アメニティ類はお部屋には何もなく、ホテルのロビーに「アメニティ・バー」が用意されています。ここから必要なアメニティを自由に取って行く仕組み。豊富なアメニティに驚きです。
アメニティ・バーにあるアメニティ
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- ヘアゴム
- シェイバー
- コットン・綿棒
- 入浴剤(この日はクナイプでした)
- ボディタオル
- クレンジングフォーム
- 洗顔フォーム
- 化粧水
- 乳液
- シートマスク
- ヘアオイル
- コーヒー、紅茶、緑茶
お部屋に用意されているパジャマは、セパレートタイプ。着心地バツグンでした。
宿泊者は無料で利用できるラウンジ
リッチモンドホテル プレミア京都には、宿泊者が無料で利用できるラウンジがあります。ラウンジと言っても朝食会場が午後から開放されている感じです。
駅前・四条どちらのホテルに泊まっていても、どちらのラウンジも利用できるのですが、このラウンジが、、本当に、、驚きのクオリティです。これが本題だったりします。
どちらのラウンジも利用してきたのでご紹介しようと思いますが、結論から言うと、お昼の時間帯は京都駅前のラウンジ、夜の時間帯は京都四条のラウンジが良かったです。
利用する場合は入口でルームキーを見せる必要があるので、チェックイン前やチェックアウト後は利用できませんのでご注意を。
京都駅前のラウンジ
13:00〜17:00/アフタヌーン
スイーツは、下記メニューの中から1人1品まで注文できました。抹茶パフェとわらび餅をいただきましたが、思った以上のクオリティでビックリ。
- 抹茶パフェ
- きなこパフェ
- わらび餅
- カスタード入り笹団子
- 白玉ぜんざい
ソフトドリンクも豊富。この他にコーヒー・紅茶・温かいお茶類、自分で点てる抹茶もありました。
18:00〜21:00/ソーシャルアワー
各種のミニビール!!ちょい飲みに最適ですね〜。ギンギラに冷えてました。
からの、京都の地酒やワインなど、竹のクーラーに入ってました。
お猪口えらべるのも楽しいです。
お漬物とナッツがおつまみとして置いてありました。
これが無料だなんて信じられない…!と思っていましたが、京都四条のラウンジの方がもっと信じられなかった…!
京都四条のラウンジ
15:00〜17:00/スイーツアワー
ラウンジ自体は13:00から利用できますが、15:00からスイーツが並びます。
ミニケーキが3種類、自分で取るスタイルなので、何度でも頂けてしまうというミラクル。
ソフトドリンクは駅前のラウンジより少なめでしたが、クラフトコーヒーなるものがありました。
17:00〜20:00/ソーシャルアワー
1番感動したのが、京都四条のラウンジでのソーシャルアワーです。
日替わりのタップで生ビール!!!
キリン一番搾りは定番としてあり、他2種類がタップ交換で新しくなっていきます。
そしてタップごとにグラスまで変えてくれるという…これ無料で良いんですか…?
京都ウイスキーという何とも京都らしいデザインのウイスキー。ハイボールやロックで、とのこと。
白ワインと梅わいん、冷えてました。赤ワインもありました。
そしてこの日本酒の種類。5種類の日本酒と、京のにごり梅酒。
駅前のラウンジとラインナップは同じですが、樽の中にこうやって入れてある方がテンションあがるのは何故。
そしてこれも感動したのが、おつまみとして提供されている生ハムとチーズ…。クセのない生ハムは、1枚ずつ巻かれていてとりやすく、チーズはふわふわに削られていて、いくらでも食べられる。
何度も言いますが、無料で提供するレベルじゃない…!
ラウンジも広くて、とてもおしゃれ空間でした。
結論:コスパ最強のホテル
お部屋も言うことなし、ラウンジも無料、これで宿泊費10,000円以下。
さらにすごいのが、スタッフの方が皆さん良い方だということ。これだけコスパ良いので、多少無愛想でも何も思わないだろうに…とてもフレンドリーで、すばらしい接客でした。
京都へ行くときは絶対このホテルに泊まろうと心に決めたのでした。