韓国・ソウルの仁川国際空港第1ターミナルには、プライオリティパスで入れるラウンジがたくさんあります。広いターミナルなので、利用する搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶのがベストですが、搭乗ゲートが100番代の場合はシャトルトレインに乗ってコンコースへ移動する必要があります。
そのコンコースにもプライオリティパスで入れるラウンジが1つあったので、今回はコンコースにある「SKY HUB LOUNGE」についてお伝えしていきます。
仁川国際空港 第1ターミナルのラウンジ
仁川国際空港の第1ターミナルには、プライオリティパスで入れるラウンジが8ヶ所ありました。(2024年8月時点)
プライオリティ・パスの公式サイト
とてもたくさんあるので、場所をマッピングするとこんな感じ。
このページでは、コンコースのスカイハブラウンジ(SKY HUB LOUNGE)についてお伝えしていきます。
第1ターミナル側にあるラウンジの場所や雰囲気は、こちらに記載しています。
コンコースへはシャトルトレインで約3分
27・28番ゲート付近から下へ降りると、シャトルトレイン乗り場がありました。約5分間隔で運行しています。
このシャトルトレインに乗って、コンコースへ向かいます。
一度シャトルトレインに乗ってコンコースへ行くと戻れないので、第1ターミナル内でやること(還付金の受け取りや免税店購入品の受け取りなど)はすべて終えてから移動するようにしてください。
コンコースにあるSKY HUB LOUNGEの場所
シャトルトレインを降りてエスカレーターを昇っている途中から、「SKY HUB LOUNGE」の看板が見えてきます。
ショップなどが並ぶ搭乗ゲートフロアから、さらにエスカレーターを昇ると、ラウンジの入り口がありました。ずっと看板が見えているので、迷うことはなさそうでした。
SKY HUB LOUNGEの雰囲気・混雑具合
プライオリティパスと搭乗券を提示して中に入ると、あらコンパクト。
出発時刻の1時間前にはコンコースに移動してラウンジに入りましたが、入ったときから出るときまで混雑することはありませんでした。
LCCを利用すると出発の搭乗ゲートはコンコースからのことが多いので、空港内に日本人はたくさんいましたが、このラウンジにいる日本人はとても少なかったです。
SKY HUB LOUNGEの食事と飲み物
コンコースのSKY HUB LOUNGEの座席数は決して多くありませんが、食事や飲み物はしっかり置いてありました。
Kellyの生ビールに、ワインが赤・白2種類ずつ。ウイスキーやシロップなどもありました。
酒飲みの悪いクセでソフトドリンクが何があったか覚えていませんが、コーヒー・紅茶・缶ジュースなどひと通りあったはず…!
ホットミールは少なめでこの日は2種類だけでしたが、タッカンジョン美味しかったです。
その他にも、サラダ・自分でつくるビビンバ・カップラーメンなど、韓国の空港ラウンジにあるお約束のラインナップは全て揃っていました。
LCCを利用したので「出発はコンコースか〜」と思っていましたが、良いかもコンコースのSKY HUB LOUNGE!
少し難点なのは、お手洗いはラウンジの外。しかもエスカレーターを下りて少し歩いた先にありました。
第1ターミナル側にあるSKY HUB LOUNGEやマティナラウンジもお手洗いはラウンジの外だったので同じではありますが、ひとり利用の時には荷物など気をつけないといけませんね。
プライオリティパスについて
空港ラウンジを利用する場合は、プライオリティパスが必須アイテムです。
仁川国際空港の出国手続き後のエリアには、ゴールドカードで入れるクレジットカードラウンジはありません。プライオリティパスがあれば、利用する航空会社がLCCだったとしても、関係なくラウンジは利用できます。
無料で食事やアルコールが頂ける場所があるのはありがたい!世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティパス、ぜひ海外旅行で活躍させてみてください。