ANA国際線タイムセールはいつ開催される?頻度と価格について解説

マイル
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ANAでは、国内線航空券のタイムセールはほぼ毎月開催されていますが、国際線はどうでしょうか?
タイムセールは、航空券を格安価格でゲットするチャンス。逃したくありませんよね。

国際線の場合、施設使用料や国によって定められた税金等の諸経費が必要になるため、表示通りのタイムセール価格で購入することはできませんが、通常価格よりは圧倒的にお得に購入できるのは間違いありません。

ということで、今回は過去の国際線航空券のタイムセール開催日程についてまとめました。次回の開催がいつになるのか、予測して旅行の計画にお役立ていただけると嬉しいです。

ANAタイムセールの種類

2024年5月に開催されたタイムセールの画面

ANAのタイムセールは、定期的に行われている航空券のセールです。購入できる期間が限られており、搭乗できる期間も決まっています。

ANAが実施するタイムセールには、大きく分けて4種類のセールがあります。

ANAタイムセールの種類

  • ANA国内線航空券タイムセール
  • ANA国内ツアータイムセール(航空券+宿泊)
  • ANA国際線航空券タイムセール
  • ANA海外ツアータイムセール(航空券+ホテル)

それぞれ開催時期や頻度は異なりますが、どれも定期的に行われているセールです。このタイムセールは事前告知がなく、突然開催されることがほとんど

例えば国際線航空券タイムセールでは、ハワイ往復8万円〜や、ロサンゼルス往復12万円〜というお得な運賃で販売されることが多く、通常の運賃よりも安く航空券を予約することができます。

このページでは、ANA国際線航空券タイムセールに絞って、開催頻度を見ていきます。

国内線航空券タイムセールについては別でまとめていますので、こちらをご参照ください。

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過去のANA国際線タイムセール開催日

では、過去の国際線タイムセール開催日程について振り返ってみます。直近1年間を見てみました。

国際線タイムセール開催日程
予約期間
対象搭乗期間
2024年11月15〜21日ホノルル線:
2024年12月1日~2025年4月23日
アメリカ・カナダ線:
2025年2月1日~4月23日
ヨーロッパ線:
2025年1月15日~6月30日
シドニー線:
2025年4月1日~7月31日
パース線:
2025年2月1日~3月29日
東南アジア線:
2025年2月1日~7月31日
香港線:
2025年2月1日~7月31日
中国線:
2025年1月1日~6月30日
2024年10月11〜17日ホノルル線:
2024年11月1日~2025年4月23日
アメリカ・カナダ線:
2024年12月1日~2025年2月28日
ヨーロッパ線:
2025年1月1日~6月30日
シドニー線:
2025年3月1日~7月31日
パース線:
2025年3月1日~3月29日
東南アジア線:
2025年1月1日~7月31日
ベトナム線:
2025年2月1日~7月31日
香港線:
2025年1月1日~7月10日
中国線:
2024年11月1日~2025年3月9日
2024年9月12〜18日ホノルル線:
2024年10月1日~2025年4月23日
アメリカ・カナダ線:
2024年11月1日~2025年2月28日
ヨーロッパ線:
2024年12月1日~2025年6月30日
パース線:
2024年10月14日~2025年2月28日
東南アジア・香港線:
2024年11月1日~2025年2月28日
ムンバイ線:
2024年12月1日~2025年2月28日
中国線:
2024年9月18日~2025年2月28日
2024年8月8〜14日ホノルル線:
2024年9月1日~2025年2月28日
アメリカ・カナダ線:
2024年10月1日~2025年1月31日
ヨーロッパ線:
2024年10月1日~2025年3月19日
パース線:
2024年10月14日~2024年12月19日
東南アジア・インド・香港線:
2024年10月1日~2025年1月31日
ベトナム線:
2024年10月1日~2024年12月26日
中国線:
2024年9月1日~2025年1月31日
2024年7月5〜11日ホノルル線:
2024年8月16日~2025年2月28日
アメリカ・カナダ線:
2024年9月1日~12月12日
ヨーロッパ線:
2024年9月1日~2025年3月19日
パース線:
2024年10月27日〜12月10日
東南アジア・インド・香港線:
2024年9月1日~12月10日
シンガポール線:
2024年9月1日~10月31日
中国線:
2024年8月19日〜12月31日
台湾線:
2024年9月1日~9月30日
2024年6月14〜20日ホノルル線:
2024年7月1日~2025年2月28日
アメリカ・カナダ線:
2024年9月1日~11月30日
パース線:
2024年10月27日〜12月20日
東南アジア・インド・シドニー・香港線:
2024年8月12日~11月30日
中国線:
2024年8月19日〜11月30日
2024年5月10~16日ホノルル線:
2024年6月1日~2025年2月28日
アメリカ・カナダ線:
2024年9月1日~11月30日
東南アジア・シドニー・中国・ソウル・香港線:
2024年7月1日~9月30日
2024年4月18〜24日ハワイ限定
2024年5月1日〜2025年2月28日
※ 12/27〜12/30は対象外
2024年3月18〜31日2024年4月1日〜7月31日
▼ 対象開始異なる路線
アメリカ・カナダ線:2024年5月3日〜
ヨーロッパ線:2024年5月7日〜
東アジア・東南アジア・インド線:2024年5月6日〜
中国線:2024年5月1日〜

だいたい2ヶ月に1回の頻度(奇数月)で開催されていましたが、2024年3月以降、毎月開催されるようになっているのがわかります。予約期間は1週間程度。

対象となる搭乗期間には法則性がなく、GWや夏休み期間は路線によって対象外になっている場合がある、くらいです。
行き先によって対象になる搭乗期間が異なっています。

あくまで過去の傾向なので未来を確実に予測できるものではありませんが、2ヶ月に1回開催されるかもしれないということだけわかっていれば、ある程度予想しておくことができるかもしれません。

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ANA国際線タイムセールの価格(最安値)

直近1年間で開催された国際線タイムセールにおける、主な路線のタイムセール価格(最安値)は下記のようになっていました。

2024年
11月
2024年
10月
2024年
9月
2024年
8月
2024年
7月
2024年
6月
2024年
5月
2024年
4月
2024年
3月
ソウル¥40,000〜¥44,000〜
北京¥46,000〜¥33,000〜¥46,000〜¥42,000〜¥53,000〜¥45,000〜¥47,000〜
上海¥34,000〜¥36,000〜¥42,000〜¥41,000〜¥46,000〜¥46,000〜¥53,000〜¥54,000〜
ハノイ¥50,000〜¥49,000〜¥51,000〜¥51,000〜¥51,000〜¥50,000〜¥52,000〜¥58,200〜
シンガポール¥57,000〜¥57,000〜¥57,000〜¥67,000〜¥67,000〜¥79,000〜¥80,000〜¥80,000〜
バンコク¥67,000〜¥62,000〜¥72,000〜¥85,000〜¥94,000〜¥80,000〜¥80,000〜¥85,000〜
クアラルンプール¥72,000〜¥72,000〜¥77,000〜¥87,000〜¥88,000〜¥88,000〜¥76,000〜¥88,000〜
ホノルル¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥87,000〜¥84,000〜
ロサンゼルス¥150,000〜¥120,000〜¥120,000〜¥150,000〜¥138,000〜¥150,000〜¥150,000〜¥150,000〜
バンクーバー¥130,000〜¥150,000〜¥150,000〜¥150,000〜¥128,000〜¥130,000〜¥150,000〜¥150,000〜
ヨーロッパ方面¥145,000〜¥145,000〜¥115,000〜¥150,000〜¥160,000〜¥170,000〜

「ー」となっている路線はホームページに記載がなかったため、タイムセール対象ではなかったようです。

とてもお得な運賃設定でありがたいですが、ホームページに記載されるタイムセール価格と、実際に支払う価格には乖離があるので、その点を詳しく見ていこうと思います。

タイムセール価格は運賃+燃油サーチャージのみ

タイムセール価格として表示されている金額は、運賃と燃油サーチャージのみの最安値です。

タイムセール開催中に空席検索をしても記載の最安値では表示されず、「最安値の運賃ないじゃん!」と思ったことはありませんか?恥ずかしながら、私はあります。

実際に予約するときには、タイムセール価格として表示されている値段に、施設使用料や航空税などが加わります。これは国ごとに異なるので、行き先によって価格が変動します。

例として、ハワイとシンガポールを見てみましょう。

例①:ハワイ(アメリカ)

2024年5月に開催されたタイムセールで、ホノルル往復の最安値は87,000円〜という記載でした。

タイムセール対象の搭乗期間で検索してみると、表示される最安値は103,530円となっています。

予約画面まで進んで、料金の詳細を見てみると、施設使用料や観光旅客税などの諸経費が追加されています。

タイムセール価格として表示されていた87,000円〜というのは、運賃と燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)のみとなるので、その他に16,530円が追加で必要になります。

そのため、タイムセール価格として表示されていた値段と、検索結果に表示される値段に差が出る、という訳です。

例②:シンガポール

同様にシンガポールを見てみると、2024年5月に開催されたタイムセールで、シンガポール往復の最安値は80,000円〜という記載でした。

タイムセール対象の搭乗期間で検索してみると、表示される最安値は92,740円です。

タイムセール価格として表示されていた80,000円〜というのは、運賃と燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)のみとなるので、その他に12,740円が追加で必要になります。

ハワイ(アメリカ)とは必要な料金が異なるのがわかりますね。

行き先の国によって定められている経費や料金が異なりますが、タイムセール価格に追加で15,000円前後が必要になるということを前提にしておくと、料金を検索したときの驚きは少なくなるかと思います。

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ANA国際線タイムセールの予約クラス

タイムセールで購入した場合の予約クラスは、エコノミークラスが「L」または「K」、プレミアムエコノミークラスが「N」、ビジネスクラスが「P」となります。

ANAマイルの積算率は低い設定になっているので、ご注意を。

予約クラス区間基本マイレージに対する
積算率
搭乗ポイント
エコノミークラスY、B、M100%400
U、H、Q70%0
V、W、S、T50%0
L、K30%0
プレミアムエコノミーG、E100%400
N70%400
ビジネスクラスJ150%400
C、D、Z125%400
P70%400

特に、SFC修行でタイムセールを利用する場合は要チェックです。

タイムセールを逃さないためには

ANAのタイムセールは事前の告知はなく、開始されてから告知されることがほとんどです。SNSやメルマガ等で告知されていますが、逃してしまうこともあるかもしれません。

スマートフォンの通知をONにしておけば通知を受け取れますが、SNSの通知って多すぎて見逃してしまいませんか…?

そこでおすすめなのが、ANAアプリの通知設定です。
ANAアプリの通知設定の中に「タイムセール・キャンペーン情報」の通知設定があるので、これをオンにしておきましょう。

毎日通知が来るようなことはなく、本当に必要なときだけ通知してくれるので、とってもありがたい通知設定です。