ANA東急カードで2種類のポイントをANAマイルに交換!

マイル
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ANA東急カードは、ANAカードに東急ポイントカードのポイントプログラムが付いているクレジットカードです。交通系ICカードPASMO機能が一体化されています。

1枚で2種類のポイントが貯められて、ANAマイルへの交換率も高いクレジットカードです。
東急線ユーザーで、ANAマイルを効率的に貯めたい方には、持っていて損はないカードだと思っています!

今回は、ANA東急カード「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO」でポイントを貯める方法や貯まったポイントをANAマイルに交換する方法についてご紹介していきます。

ANA東急カードはこんな方におすすめ

  • ANAマイルを効率的に貯めたい
  • 東急グループでよくお買い物をする
  • 東急線によく乗車する
  • ANAカードを作りたい

ANA東急カードの基本

ANA東急カードの正式名称は「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO」。
ANAカードに、東急ポイントカードのポイントプログラムが含まれ、PASMOが一体化されているカードです。

カードブランドはマスターカードのみ。初年度以降は年会費がかかりますが、継続ボーナスとして毎年ANAマイルが1,000マイル付与されます。

年会費2,200円(税込)
※初年度無料
ブランドMastercard
貯まるポイントVポイント東急ポイント
還元ポイント200円で
1ポイント
(0.5%)
東急グループ利用で
0.5〜6%

ANA東急カードは2種類のポイントが貯まる

ANA東急カードは、ANAカードとしてのポイント(Vポイント)と、東急グループ利用による東急ポイントが貯まるクレジットカードです。

クレジットカードポイント(Vポイント)

ANA東急カードを利用すると、三井住友カードのポイントプログラムであるVポイントが貯まります。200円利用するごとに1ポイントです。

Vポイント(ANAマイレージ移行可能ポイント)
200円で1ポイント

還元率は0.5%なので、一般的なポイント還元率と言えます。
ポイントは、毎月の利用金額合計(税込)に対して付与されます。

東急ポイント

ANA東急カードで、東急グループの店舗やサービスを利用すると、最大6%分の東急ポイントが貯まります。

東急ポイント
東急グループの利用で0.5〜6%
例)
 東急線の乗車:運賃の3%
 東急百貨店・ShinQs:利用金額の3%(食品1%)
 二子玉川ライズS.C.:利用金額の3%(ポイントアップ日は6%)
 東急ストア:200円で1ポイント(0.5%)

例えば、東急百貨店で1,000円の買い物をすると、30ポイントの東急ポイントが加算されます。驚異的なポイント付与率です。

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ANA東急カードはANAマイルも貯まる

ANA東急カードは、ANAカードの一種なのでANAマイレージクラブ会員の機能も持っており、ANAマイルも貯まります。

まず、新規入会時に通常入会特典として1,000マイルもらえます。 そしてANA東急カードを持ち続けることで、継続ボーナスとして毎年入会月に1,000マイルが付与されます。

何もしなくても毎年1,000マイルもらえるということですね。

また、ANA便に搭乗すると、距離に応じてもらえるマイルに加えて10%のボーナスマイルが付与されます。
ANAカードを持っている嬉しい特典です。

ANAマイル

  • 新規入会時に1,000マイル
  • 継続ボーナスとして毎年1,000マイル(入会月)
  • ANA便の搭乗で10%のボーナスマイル
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PASMO一体型でオートチャージ可能

ANA東急カードには、PASMOの機能が一体化されていて、ANA東急カード決済でオートチャージが可能です。
PASMOへのチャージでもVポイント(ANAマイル移行可能ポイント)が貯まります

オートチャージの設定方法

カードに入会したときからオートチャージサービスの入会・設定がされており、新たに申し込む必要などはありません。そのままANA東急カードを持って改札機を通過すれば、オートチャージが適用されます。(チャージは、改札機を通過するタイミングで決済される)

オートチャージの初期設定は、PASMO残高が2,000円以下になったら3,000円チャージされる設定になっています。

設定を変える場合は、東急電鉄の券売機や窓口で変更しましょう。PASMOに対応している券売機であれば変更できます。
この設定変更は、インターネットやPASMOアプリではできませんので注意が必要です。

オートチャージの利用限度額は、1日あたり10,000円、1ヶ月あたり50,000円となっています。

モバイルPASMOは使えない

ANA東急カードのPASMOは、通常のPASMOと同じ機能を持っていますが、モバイルPASMOに移行することはできません。(2024年8月現在)

一体型PASMOの宿命のようです。

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貯まったポイントを確認する方法

ANA東急カードは2種類のポイントが貯まるので、それぞれのポイントで確認方法が異なります。面倒ですが、それぞれ確認しなきゃです。

VポイントはVポイントアプリから確認できる

ANA東急カードを利用して貯まるVポイントは、ANAマイル移行可能ポイントとして貯まります。Vポイントアプリから確認できますが、メインで表示されているVポイントには合算されませんので、注意が必要です。

クレジットカードの利用明細が確認できるV passアプリからも確認できますが、見にくいのでVポイントアプリがおすすめ。

東急ポイントは会員専用サイトから確認する

東急ポイントは、ANA東急カード会員専用のTOKYU POINT Webサービスサイト から確認できます。

東急カードのアプリや、東急カード会員向けのTOKYU POINT Webサービスサイトは利用できませんので、必ずANA東急カード専用のTOKYU POINT Webサービスサイトを利用する必要があります。(はじめて利用する場合は、新規ID登録!)

貯まった東急ポイントは、1ポイント=1円として利用できる他、ANAマイルに1,000ポイント=750マイルとして交換できます。ANAマイルへの交換率75%はなかなか高い方なので、ANAマイルに換えるのが一番お得です。

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貯まったポイントはANAマイルに交換

貯まったVポイントをANAマイルに交換する場合、Vポイント1ポイント単位でANAマイル1マイルです。ANAマイル還元率は0.5%となります。

カード年会費とは別に、年間6,600円を支払うことで1ポイント→2マイル(ANAマイル還元率は1.0%)で交換することも可能です。ゴールドカードよりは安い年会費で、ゴールドカードに匹敵する還元率となります。

東急ポイントは前述の通り、交換率75%でANAマイルに交換できます。
例えば東急百貨店で1,000円利用した場合の東急ポイントは30ポイント、ANAマイルに換算すると22.5マイルです。1,000円で22マイルも獲得でるなんて、本当に驚異的です!

東急グループのスーパーやショッピングモールでお買い物すれば、東急ポイントがザクザク貯まるので、ANAマイルがどんどん貯まっていきます…!

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ANA Payを使うとANAマイル還元率0.6%

ANA東急カードは東急グループで利用してこそポイントがザクザク貯まるのですが、東急グループ以外で利用する場合、マイル還元率は0.5%といたって普通。

そんなときは、ANA Payを利用してマイル還元率を0.6%に引き上げましょう。

ANA東急カードはANAカードなので、ANA Payにチャージすると1,000円で1マイル還元されます。さらにANA Payの支払いで200円で1マイルなので、1,000円で6マイル貯まる計算になります。 ANAマイル還元率は0.6%です。

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貯まったANAマイルの使い道

ANA東急カードは、東急グループ利用時の決済専用にしておくと、本当に驚くほどに東急ポイントが貯まっていきます。

貯まったANAマイルは、例えば6,000マイルあればトクたびマイルを使って国内旅行ができますね!

10,000マイル以上貯まれば、トクたびマイルにも使えますし、いっしょにマイル割を利用して複数人での旅行にも使えます。

もう少し頑張って12,000マイルあれば、国際線の特典航空券も利用できます。