韓国の格安航空会社(LCC)であるチェジュ航空で、ソウル仁川から成田までの路線を片道で利用しました。
航空券はTrip.comで購入したので、公式サイトで購入した場合とは異なることがあるかもしれませんが、チェジュ航空の事前座席指定やオンラインチェックイン方法についてまとめていきます。
チェジュ航空には公式アプリがあるので、簡単にサイトへアクセスできたのは良かったのですが、機内は狭く「これぞLCC」という感じでした。
チェジュ航空とは
チェジュ航空は、韓国の人気観光地である済州島を起点とした航空会社です。
韓国の3空港から日本の10都市へ14路線が運航しています。地方空港からのソウル便が最も多く、日本各地からの韓国旅行に便利な航空会社です。
鮮やかなオレンジ色が特徴です!
チェジュ航空の事前座席指定
今回Trip.comで航空券を購入したため、チェジュ航空の公式サイト(アプリ)で予約を確認する場合は「旅行会社/カスタマーセンター/空港カウンターでの購入照会」というリンクから、予約確認画面にいきます。
予約確認画面で、予約番号・搭乗日・名前を入力して予約照会すると、予約内容が確認できました。予約番号は、購入したサイトで確認できます。
「付加サービスの購入」から事前の座席指定ができます。
座席指定は有料で、2,000〜16,000ウォンまで。無料の座席はありません。
搭乗前日に見てみましたが、ガラガラなので特に指定はしませんでした。
24時間前からオンラインチェックイン開始
フライト時間の24時間前から、オンラインでのチェックインができるようになります。パソコンからでもモバイルからでもどちらからも可能です。
真ん中の「モバイル搭乗券」というボタンから、予約確認をしたときと同様に予約番号・搭乗日・名前を入力すると、オンラインチェックインが開始できます。
名前やパスポート番号などを確認して手続きを進めていくと、座席指定画面が表示されました。
前方の座席は埋まり始めていましたが、まだまだ選び放題でした。
当日空港のセルフチェックイン機を使っても良いですが、オンラインでチェックインする人たちから先に座席を指定していくので、オンラインチェックインが本当におすすめ。
事前にオンラインチェックインしておけば、座席も自由に選べます。窓側もとれるし、並び席もとれます。
「モバイル搭乗券を発行する」ボタンを押すと、搭乗券が発行され、スマートフォンのウォレットに入れておくことができました。便利。
空港カウンターで手荷物預け入れ
手荷物を預け入れる場合は、空港カウンターへ。
チェジュ航空の預け入れ手荷物は15kgまで。持ち込み手荷物は10kgまでです。
仁川国際空港 第1ターミナルのチェジュ航空カウンターはLカウンターでした。端なので、電車で空港へ行く場合は結構歩きます。
オンラインチェックインでモバイル搭乗券も発行済みなので、手荷物を預けない方はカウンターへ行く必要はありません。そのまま保安検査と出国審査へ行きましょう。
チェジュ航空の機内・サービス
チェジュ航空の座席、せ、狭いです…!これぞLCCという感じ。
往路はエアソウルに乗ってきましたが、エアソウルのシートピッチと比較するとすごい差でした。
以前、ジンエアーにも乗ったことがありますが、そのときより狭くてビックリ。
みなさん狭そうで、足を組んだりはできません。
もちろん液晶モニタなどもなく、充電できるコンセントやUSBポートもありませんでした。
シートカバーが冊子の上にかぶさっていて、冊子が取り出しにくかったです。
チェジュ航空を利用する価値は?
今回チェジュ航空を利用してみて、感想としてはこんな感じ。
チェジュ航空の良いところ
- 公式アプリがあるので、サイトにアクセスしやすい
- 運賃が安い
チェジュ航空の残念なところ
- 座席がとにかく狭い
公式サイトやアプリの使い勝手は可もなく不可もなく、と言ったところ。
LCCなので座席が狭いのは当たり前なのかもしれませんが、他LCCで座席の広い航空会社もあるので、比較するととても狭かったのが気になりました。
チェジュ航空は頻繁にセールをやっていたり、地方空港からの就航数が多いので日本から利用しやすかったりと、良い点もあるので、状況によってはまた利用するかもしれません。
でも…次回もチェジュ航空乗りたい!というテンションにはならない感じでした。