大人気観光地である函館に、星野リゾートが展開するOMOブランドの「OMO5 函館」ができたので、行ってみました!
2024年7月に開業したばかり、函館駅から歩いてすぐ、無料の観光バスもあり、海鮮たっぷりの朝ごはんが魅力的なホテルでした。
今回は、「OMO5 函館」の宿泊前に気になっていたことや実際に宿泊してみてわかったことなどをお伝えしていきます。
星野リゾートの街中ホテル【OMO】
星野リゾートが展開するホテルブランドである【OMO(オモ)】。
全国に17施設あり(2025年1月時点)、観光地に近いロケーションにあるホテルです。
OMOには1〜7までの奇数数字が付いており、施設の充実度によって数字が分けられています。
数字 | ホテルタイプ | コンセプト |
---|---|---|
OMO 1 | カプセルホテル | ミニマルな旅の拠点に |
OMO 3 | ベーシックホテル | 気軽な旅に嬉しい |
OMO 5 | ブティックホテル | 街の魅力とデザインあふれる |
OMO 7 | フルサービスホテル | 都市のランドマーク |
OMO エアポート | エアポートホテル | 空チカ、ファンタイム |
大きい数字であればあるほど、施設が充実している設計のようです。その分お値段もお高め。
今回は街の魅力あふれるブティックホテルというタイプのOMO 5(おもファイブ)である「OMO5 函館」に宿泊してきました。2024年7月に開業したばかり、函館駅から歩いてすぐ、無料の観光バスもあり、海鮮たっぷりの朝ごはんが魅力的なホテルでした。
OMO5 函館までのアクセス
OMO5 函館は、JR函館駅から徒歩5分ほどのところにあります。
私は、函館空港から函館駅行きのバスを利用し、すぐに荷物を預けにホテルへ向かいましたが、思っていたよりも近くてビックリしました。
函館駅のバスターミナルからホテルへ向かって歩きはじめると、1つ目の角ですぐにホテルが見えてきます。
こちらがOMO5 函館の外観。
OMO5 函館にチェックイン
OMO5 函館のフロントには、函館を象徴するイラストで彩られたステンドグラス。ステキです。
チェックインは15時からですが、午前中に到着したので、コインロッカーに荷物を預けました。
フロントのすぐ横に無料のコインロッカーがあり、宿泊客なら誰でも自由に利用できます。サイズもいろいろで数もたくさんありました。
15時頃にホテルへ戻ると、チェックインする人で大行列になっていました!フロントは広くないので、ものすごい密!
タブレットに自分で名前を入力して、チェックインします。ルームキーを発行して、スタッフの方から館内の案内をいただいて、チェックイン完了です。
大行列ではありましたが、スムーズに列は進み、10分ほど待っただけでチェックイン完了。
OMO5 函館のお部屋
スーペリアツインルームに宿泊しました。21平米のお部屋にシングルサイズのベッド2台と小さなテーブルとイスが1つ。
狭めですが、函館は観光がメインなので十分です!
ご当地模様が楽しみなOMOクッションは、キラキラしてました。
大浴場があるので、シャワールームのみ。
OMO5 函館のアメニティ・設備
1階エレベーターの横に、アメニティバーがありました。ここから必要なものをとっていくスタイル。
歯ブラシ、ヘアブラシ、シェイバー、ボディタオル、綿棒、緑茶が置いてありました。
館内着は、お部屋に用意されていました!
OMOによっては有料レンタルだったり、アメニティバーに置いてあったりしましたが、OMO5 函館はお部屋に置いてありました。(嬉)
ご当地の刺繍入りで、五稜郭やロープウェイなどが刺繍されています。とても快適なウェアです。
クローゼットには、大浴場へ行くときに利用できるバッグが。地味に便利なんですよね、これ。
お部屋にあるマグカップはOMO5 函館のオリジナル。イラストがかわいい。
フロアは限定されていましたが、ランドリーや電子レンジ、ウォーターサーバーがありました。
OMO5 函館のOMOベース(2階)
2階には、OMOベースがあります。
「OMO」がの3文字が、ステンドグラスになって柱にあしらわれています。
OMOカフェではサッポロビールやクラフトビールも揃っています。
いろんなタイプのイスやソファがあるのが、とても楽しい感じ。
外のテラスもありますが、この日は雪が積もっていたので座ったりはできず。
大浴場の湯上がり処を兼ねているようで、寝転がれるソファなんかも。全部角度が異なるので、お気に入り探すのが楽しかったです。
OMO5 函館の大浴場「琥珀色の湯」
OMOベースの奥にある階段を降りると、大浴場「琥珀色の湯」があります。
入口前にタオルが用意されていたので、お部屋からタオルを持って行かなくても良く、OMOベースに行ったついでに入ったりできて便利でした。
温泉なのでとても気持ち良かったですが、下層階にあるので景色は楽しめません。海沿いにあるホテルと比べると、ここは劣ってしまうポイントかも。
脱衣所の外には、冷たいとうきび茶がありました!ただ、大浴場のフロアには湯上がり処はありませんので、先ほどのOMOベースまで階段をあがってから寛ぐ感じでした。
OMOダイニングで海鮮たっぷりの朝食
函館に来たら、ホテルの朝食も楽しみのひとつです!
広い広い朝食会場(OMOダイニング)。特に待つこともなく、スムーズに入れました。
五角形になっているビュッフェカウンター。
お約束の海鮮丼!ホタテにサーモンに甘エビ、いろいろミックスの漬けもありました。楽しい。
カニとタラのお寿司。驚きの美味しさです。特にタラをお寿司で頂けるなんて!トロけました。
いかめし!!「いかめしが朝食で食べられるのはOMO5 函館だけです!」とのこと。
炉端焼き。アツアツで美味しかったです。
ラーメンまでありました。
かわいいパンのラインナップです。カレーパンが美味しかったです。
スパークリングワインもありました。朝スパ!
函館のホテルはいくつか泊まったことがありますが、OMO5 函館、レベル高めです。とても美味しくて、朝からお腹いっぱい大満足です◎
函館ぐるぐるフリーバス(宿泊者限定)
OMO5 函館に宿泊すると、専用バスが利用できるのも大きなポイントでした。
ホテルから乗車する場合のみ予約が必要でしたが、その他のポイントからは予約なしで乗車できます。
時刻表や乗車場所が記載されているこの冊子を持っていれば乗車できます。
本数は多くなく、時間帯によってルートが異なるので、超便利だった!とは言い難いですが、時間が合えば利用できるので助かりました。
OMO5 函館について
今回、朝食付きプランで1泊1人10,000円程度で宿泊できました。
星のや・界と比べると、OMOはお手頃価格で泊まれて嬉しいです。
OMO5 函館の温泉が、上階に温泉がある有名ホテルと比べると微妙ではありましたが、函館駅から近いことと、朝食が美味しかったことがとても嬉しいホテルでした。
リピート率の高い観光地・函館の、ホテル選びの候補として「OMO5 函館」を加えてみてください。