海外旅行や出張時の長時間フライトで、機内エンターテイメントは付きもの。LCCでない限り、座席についているモニタで映画やドラマなどが楽しめますが、イヤホンってどうしてますか?
機内で配られるイヤホンやヘッドホンの多くは有線で、絡まったり引っ張ってしまったり、なかなか鬱陶しい。自分のワイヤレスイヤホンで機内エンターテイメントを楽しむ術はないものかと、ずっと思っていました。
まさにその願いを叶えてくれる商品を見つけました!
実際に使ってみたら、快適すぎて海外旅行の必需品になったので、使い方とともにご紹介したいと思います。
AirPods Proと接続できるAirFLY
海外旅行や出張時の長時間フライトで、AirPodsで機内エンターテイメントを楽しむことができるのが、Bluetoothトランスミッターの「AirFLY」という商品。
イヤホンジャックにAirFLYを差し込むだけで、ワイヤレスイヤホンでオーディオを聞くことができるという優れものです。
これさえあれば、自分のワイヤレスイヤホンで機内エンターテイメントを楽しめるようになります。
機内で配られるイヤホンやヘッドホンは有線だし、耳に合わなかったりする場合もあり、使うのがあまり好きではありませんでした。最近はいつも、自分のスマートフォンやタブレットに映画をダウンロードして見ていましたが、この「AirFLY」がすべて解決してくれた!
サイズ感はAirPods Proと同じくらいで、専用の袋も付いているので持ち運びやすいです。
充電はタイプCです。
20時間以上の長持ちバッテリーと記載があり、実際9時間のフライトを往復で利用しましたが、充電せずに使えました。
AirPodsなら、ノイズキャンセリングで機内の騒音を気にせずクリアな音で最新映画が楽しめて、感動です。音量もAirFLYで調節できました。
AirPods ProとAirFLYの接続方法
接続方法はとても簡単。
AirFLYの電源をONにして、AirPods Proの後ろにあるボタンを長押しすると、お互いが白く点滅しはじめます。
お互いが点灯すれば接続完了。一瞬ですが、使うたびにこの方法で接続する必要があります。
AirPods以外のワイヤレスイヤホンも使える
AirPods Pro以外のワイヤレスイヤホンでも使えました。
AirFLYの電源をONにした後、お手持ちのワイヤレスイヤホンのBluetooth接続方法を試してみてください。結構すぐ接続されます。
ただし、Bluetooth接続を機器側に依存するイヤホンは使えません。使えるイヤホンは、イヤホンケースにペアリング用のボタンなどが付いているイヤホンです。説明書に「別の機器とのペアリング方法」という記載があるイヤホンは使えます。
テレビやゲーム機とも接続できる
イヤホンジャックさえあれば接続できるので、テレビやゲーム機にも利用できます。
飛行機に乗る前に、ワイヤレスイヤホンとの接続テストとしてテレビに接続してみましたが、問題なく接続できました。
テレビの音が聞こえにくくなって2メートルの有線イヤホンでテレビを見ていた祖母が生きていたら、AirFLYを買ってあげたかった!
AirFLY SEで機内エンタメは事足りる
AirFLYには、AirFLY Pro、AirFLY Duo、AirFLY SEの3種類ありますが、ワイヤレスイヤホンで機内エンターテイメントを楽しむのが目的であれば、1番安い「AirFLY SE」で十分でした。
商品名 | AirFLY SE | AirFLY Duo | AirFLY Pro |
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連続使用可能時間 | 20時間 | 22時間 | 25時間 |
ペアリング可能機器数 | 1台 | 2台 | 2台 |
ぜひ、海外旅行や出張などの長時間フライトの持ち物に、仲間入りさせてみてください!