税金の支払いで、ポイントを貯める方法はないものか。
クレジットカード支払いでポイント付与対象の税金もありますが、別途手数料がかかったりポイント付与率が下がったり、お得な方法とは言い難い場合がほとんどです。
そんな税金の支払いに「楽天ペイ」の請求書払いを利用すると、楽天ポイントを貯めることができます。
楽天ペイで支払える税金は随時拡大しているらしいので、もし支払おうとしている税金が「楽天ペイ」の対象であればラッキーです!
生きてるだけでお金がかかるんですから、少しでもお得に支払っていきましょう。
楽天ペイの請求書払いとは
住民税や自動車税、固定資産税などの税金を支払う場合、振込票(納付書)のバーコード or QRコードを読み取って、その場で支払うことができます。
支払い方法は、楽天キャッシュか楽天ポイント。併用もできるので、持っている楽天ポイントを税金の支払いに充てることもできます。
その場で支払うことができるので、振込票を持って銀行やコンビニに行く必要がありません。寒い日でも暑い日でも、外出せずに支払いが完結するんです。なんて便利なんでしょう。
楽天ペイの請求書払いでポイントを貯めるには
楽天ペイの請求書払いを利用する場合、楽天キャッシュにチャージして支払います。
楽天キャッシュに楽天カードからチャージすることで、200円で1ポイント貯まる仕組みになっています。クレジットカードは楽天カードである必要がありますので、楽天カードは必ず持っておきましょう。
年会費 | 永年無料 |
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ブランド | JCB/VISA/MastarCard/AMEX |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
還元ポイント | 100円で1ポイント |
還元率 | 1.0% |
通常の利用は100円で1ポイントですが、楽天キャッシュにチャージする場合は200円で1ポイント、ポイント還元率は0.5%です。
他のスマホ決済でも税金の支払いはできる場合がありますが、チャージでポイントが貯まるのは楽天ペイだけです。(2024年1月現在)
楽天ペイ請求書払いで支払う方法
実際に、楽天ペイ請求書払いを利用してみたのでご紹介したいと思います。
支払いは、「楽天ペイ」アプリを利用します。
楽天キャッシュにチャージ
まず、支払う金額を楽天キャッシュにチャージします。チャージ方法は楽天カードを指定。
今回16,590円を支払うので、16,000円チャージして、590円分を楽天ポイントで支払うことにしました。
200円で1ポイントなので、支払う金額ピッタリでチャージせず、200円単位になるようにチャージするのがおすすめ。
チャージ完了画面で、獲得予定ポイントが表示されました。楽天カードの利用ポイントとして付与されるので、カードの支払い金額が確定してからの付与になります。
楽天ペイ請求書払いで支払う
楽天キャッシュにチャージが完了したら、「請求書払い」から振込票にあるバーコードを読み取ります。
楽天キャッシュと楽天ポイントの支払いが併用できるので、チャージした16,000円の楽天キャッシュと、楽天ポイントを利用して支払います。
ここで注意したいのは、利用するポイント数は選べないということ。持っているポイントから使われていきました。
この「請求書払い」自体は、ポイント付与対象外です。
ポイントが貯まるのは、楽天カードから楽天キャッシュにチャージするときのみ。それでも、税金の支払いでポイントが貯まるのは嬉しいですね。
楽天ペイで支払える振込票
自治体によりますが、どんどん増えています。
例えば東京都では、自動車税種別割、固定資産税・都市計画税(23区内)、固定資産税(償却資産)(23区内)、個人事業税、不動産取得税等が楽天ペイで支払えます。
健康保険料や都民税などは市区町村によって異なるので、一覧を確認してみてください。
利用可能な支払い先一覧
また、楽天ペイは税金だけではなく公共料金も支払えますが、公共料金はエポスカードで支払った方がもっとポイントが貯まります。
楽天ペイで支払えない税金の場合
楽天ペイ支払いが対象外の場合は、nanacoを利用して支払うと同じ還元率が実現できます。
コンビニに行く必要があるので、楽天ペイと比べると面倒ですが、ポイントが貯まる方法としては一番最適だと思っています。